2016年・・某百貨店様とのコラボで「あかりバンク」は次のようなことを行いました。
プロジェクト名は「あかりの森のクリスマス」
地域の幼稚園児に絵を描いてもらい、それを百貨店の人たちが製作。
それを百貨店で展示したのち、クリスマスプレゼントとして「こどもホスピス」に寄贈しました。
2017年・・「あかりバンク」の地元・淡路商店街の人たちとも同様のことを行いました。
やはり、地域の子供達に絵を描いてもらい、それを商店街の人たちが製作、
商店街にある旧映画館に展示し、「こどもホスピス」に寄贈しました。
このプロジェクトは、商店街の青年部の人たちが助成金を確保してくれて実現しました。
上記のプロジェクトでは、参加した人にとって単にあかりを届けるというだけでなく、
いろんな副産物がありました。
子供達にとっては、自分の描いた絵があかりになる喜びと同時に、
作品が誰かの役に立つという喜び(あるいは誇り)を味わえました。
作る人にとっては、作る楽しみや地域の人との交流が生まれました。
特に社会参加が苦手なおじさんたちにとっては絶好の機会となりました。
シニア世代なら子供達との3世代交流という地域課題にも役立ちます。
病院や施設は、このようなことに予算を組めないのが現状ですが、
企業や地域の商店街などいろんな人の協力があれば、
「心の癒し」につながるあかり環境を無償で手に入れることができるのです。
これまで「あかりバンク」では、有志を集め、あかりを作り、病院などに寄贈してきました。
その活動は多くのメディアに取り上げられています。
しかし、このやり方では資金面でも無理がきますし、私たちがいなければこの活動が広がらないということになります。
私たちは、全国どんな地域でもこの活動ができるようにしたいのです。
もし、上記のような方法で「あかりバンク」の活動ができたら、
企業・団体様が直接病院などにあかりを寄贈するという形になるので、
直接的な地域貢献として評価され企業価値が上がります。(CSRに最適です)
しかも、企業・団体様が地域に声をかけ、絵を集めたり製作する人に呼びかけたりすることで、
地域との交流が生まれます。
おそらく社員さんにとっても地域の人から感謝されることは誇らしいことになるでしょう。
私たち「あかりバンク」は、教室開催費用を企業・団体様からいただくことで経費がまかなえるので無理なく運営ができます。
もちろん、病院は癒しの医療環境が無償で手に入るわけですから「三方良し」です。
企業・団体様がもしこの構想に興味を持っていただけたらぜひご連絡ください。
実現に向け動きたいと思います。